コロナ禍でも運動の習慣化で未病の対策を。

こんばんは。

神戸市・西宮市・明石市
「40代からの健康ボディメイク専門」
パーソナルトレーナー 赤澤 昌明です。

全国的にも、ここ数日感染者は増え続け1月29日時点で全国で8万人を越えている状況です。

またもや緊急事態宣言が発出される可能性は高い状況です。

「オミクロン株はただの風邪だから大丈夫」とまことしやかに言う人も居ます。

しかしながら未知のウイルスで有る事に違いはありません。

私は「正しく恐れ続けて」、免疫力の向上と毎日の手洗い、うがい、マスク着用など出来る事を行っていく所存です。

■コロナ禍では活動量が落ちる

コロナ禍では「自粛、自粛」の空気がまん延して外出の頻度も減ってる方も多いでしょう。

コロナ禍の前にはあっちこっちに買い物などで外出されていた女性にとっては辛い状況が続いていると思います。

コロナ禍の影響で行動、生活スタイルが変わると体も心ももちろん影響を受けます。

・疲れやすい、少し動くとすぐに疲れる
・肩コリ、腰痛がひどい
・疲れが取れない だるい
・肌が荒れる
・手足など体が冷える(冷え症)

など健康でもない、明確な病気とも言えない状態を東洋医学では「未病」の一つと考えます。

人の体を構成する脳や内臓の一つ一つを細分化して捉える西洋医学では治療の対象にはなりにくいです。

■未病は病気の予兆

なんとなく体調がすぐれず、病院に行っても明確な診断がされなければ多くの人は「大丈夫だろう」と考えてそのまま、生活習慣の見直しをせず、数年経って大病が判明するというパターンが殆どであると思います。

東洋医学的に考えれれば、健康な状態からいきなり病気が発症するのではなく

・健康⇒未病⇒病気の発症

の流れで人は体を壊していきます。

女性であれば更年期の症状として動悸がありますが、これにしても「更年期症状」ではなく、よく調べたら「微小血管狭心症」のように中高年女性に多い心臓血管系の病気だったという場合もあります。

男性の場合は、よく言われているところでは「EDになったら2年後に脳梗塞など生活習慣病を発症する」と言われています。

女性の場合は「更年期症状」であると診断されても、本当にそうなのかという視点を持つべきであると考えます。

■運動の習慣化で未病を退治

人間の健康の肝は

睡眠
栄養
運動

であります。

ですので未病対策としてこれらの三大要素の見直しを図るべきです。

充分な睡眠、バランス良く三食食べること、運動の習慣化。

全てを改善する必要が有ります。

ですが、まずは一番に運動をお始めになるのが良いと、私は考えます。
運動をすれば疲れて寝られるようになりますし、勝手にお腹も減って食事もしっかり摂取できるようになるからです(笑)。

そして行う運動のメインは「筋トレ」をお勧めします。

筋トレを継続することで先ほど例に挙げた未病にしても下記に様に改善される可能性は高いです。

①疲れやすい、少し動くとすぐに疲れる

トレーニングを行って筋持久力が付くので疲れにくくなります。
筋トレに慣れたら、筋トレ後に20分くらいの有酸素運動も加えることで全身持久力も上がりさらに疲れにくくなります。

②肩こり、腰痛がひどい

トレーニングの動きそのものがストレッチにもなり、可動部分の筋肉も柔らかくなりますしトレーニング前後にストレッチを行って股関節と体幹の柔軟性を高めれば、肩こりと腰痛リスクはも軽減します

③疲れが取れない だるい

軽く散歩や家の中で、もも上げなどでもいいので身体を動かす事で血流もよくなり、体内の疲労物質が排出されやすくなります

④肌が荒れる

運動することで血流も良くなり、水分を併せて補給することで血流もさらによくなり肌もキレイになります

⑤手足など体が冷える(冷え症)

筋肉は体内で最大の熱源です。
筋トレで筋肉を大きくすれば冷え症対策になりますし、冬でも毎日浴槽にしっかり浸かって体温を上げる事を習慣にすることで冷え症は軽減されます。

コロナ禍では活動量も落ちて体調も崩しやすいと思いますので、上手く運動の習慣化を行って未病を対策して行く事が重要であると私は考えます。

過去にいくつかの感染症の流行が有りましたが、いずれも収束しています。

このコロナ禍もいつかは必ず収束します。

その日が一日も早く来ることを祈りながら
健康的に毎日を過ごして免疫力を維持、向上させることが今は一番大切であると私は考えます。