アフターコロナでも「姿勢」を意識。

こんばんは。

神戸市・西宮市・明石市
「40代からの健康ボディメイク専門」
パーソナルトレーナー 赤澤 昌明です。

家にいるとき家事の合間などに、ずっとテレビをご覧になっている女性は多いと思います。

テレビをご覧になっている時はもちろん座っていらっしゃると思うのですが、猫背になってませんか?

多くの方は後ろにもたれ掛かって座り、坐骨結節(お尻の下の骨のとがった先端の部分)では座っていないと思います。

もしくは「猫背」で過ごしている方が多いでしょう。

■悪い姿勢で過ごすことで

そのような悪い姿勢で長い時間を過ごすと体への影響ももちろんあります。

後ろへのけぞった姿勢だと頭も後方に行き「のけぞる」形となります。
補正するために腰の骨と胸の骨を丸めて頭を前方に持ってくることで、背中が丸まって猫背になります。

加齢とともに姿勢が悪くなるのはこの形が多いです。

姿勢は健康にも 強く影響します。
良い姿勢をキープできることは、健康の基本です。

姿勢が悪いと、猫背、肩こり、腰痛、関節痛など骨や筋肉にかかわる弊害だけでなく、内臓の働きや血流などにも悪影響を及ぼします。

姿勢がゆがんで骨盤の角度がおかしくなると大腰筋が衰えます。
大腰筋とは背骨から脚の付け根あたりまで伸びる筋肉です。

大腰筋が衰えると骨盤が正しい前傾をキープできなくなります。

そうなると内臓を支えている腹筋の緊張が緩み、内臓が下垂して行きます。

代謝も悪くなって脂肪がたまって太りやすい体になります。

このことで肥満、メタボリックシンドローム、生活習慣病になるリスクが上がります。

また大腰筋が衰えて姿勢が悪くなると、血行も悪くなり、冷え性の原因にもなります。

■良い姿勢をキープしてください

では良い姿勢とはどんな姿勢でしょうか?

良い姿勢とは「立っている時は少し足を拡げて立って横から見ると、両足の土踏まずから頭までがまっすぐで、地面と垂直であり(座る時は坐骨結節を付けて座り、脚の付け根から頭までがまっすぐで地面と垂直)、そして後ろから見ると、背骨がまっすぐで地面と垂直であり両肩と腰がどちらも左右どちらかに傾いていない」であると私は考えます。

良い姿勢をキープするには、下半身と体幹の筋力を上げる事と体幹と股関節の柔軟性、安定性を上げることが必要です。

■大腰筋のトレーニング

さきほど少し記述しました大腰筋を鍛える簡単な運動は「椅子に座って膝を引き付ける」運動です。

10回を2、3セットから徐々に行って行ってください。

先日の記事でご紹介しました「スロースクワット」と並行して習慣化することで、かなり体幹と下半身の筋力を向上させることが出来ます。

トレーニングだけでは筋肉が硬くなるので、トレーニング前後にはストレッチを欠かさず行ってください。

そして家の中でもトレーニングをしたらたんぱく質、炭水化物をしっかり摂取してください。

たんぱく質と炭水化物の双方をしっかり摂取することでたんぱく質は筋肉にちゃんと変わってくれます。

■姿勢を意識して歩く、座ることもトレーニング

またスロースクワットなどのトレーニングでなくとも、人に見られていることを意識して姿勢を意識して歩く、座ることも姿勢を正すトレーニングとなります。

姿勢を意識して歩く・座ることによって、大腰筋や体幹の筋肉を緊張させることで刺激を与えて鍛える事が出来ます。

ふだん姿勢が崩れている女性ほど、長い時間にわたって良い姿勢をキープするのがしんどいと思います。

これはトレーニングと並行して実施して、徐々に馴らして行ってください。

人は加齢に伴い、下半身の筋肉が無くなり筋力が低下する事によって徐々に歩幅が狭くなります。

しかし下半身と体幹の筋力を上げつつ、股関節と体幹の安定性と柔軟性を上げることで、再び「しっかりと広い歩幅で」歩く事が出来るようになります。

そうなると良い姿勢になります。

良い姿勢をキープするときに使用する筋肉と、しっかりと広い歩幅で歩くときに使用する筋肉は、ほぼ同じだからです。

良い姿勢も「美しく健康になる」ための重要な要素ですので、普段から意識してみてください。


■プロのパーソナルトレーナーにお任せください

「筋トレを始めて、身体を美しく健康的に引き締めたい」と思われても、お仕事や家事でお忙しいなか筋トレのやり方や予備知識について調べるお時間も無いと思います。

そんな女性はプロのパーソナルトレーナーとパーソナルトレーニングをお始めになることをおススメします。

私とトレーニングをなさる事を選択してくださったお客様におかれましては目標達成に向けて全力でお手伝いをさせていただきます。

「運動経験が全く無い女性でも」トレーニングの強度は徐々に上げて行きますので、ご心配は無用です。             

お客様の健康状態・体力に応じて、スロートレーニング・筋トレを実施することと並行してストレッチも行いますのでお体を痛める心配も有りません。         

私とボディメイクを習慣化して
ムリなく、美しく健康になりましょう。