日本人はお米と和食です。
こんばんは
神戸市・西宮市・明石市
「40代からの健康ボディメイク専門」
パーソナルトレーナー 赤澤 昌明です。
現代の我々日本人はお米を食べなくなりました。
農林水産省のデータによると、国民1人・1年あたりの米の消費量は、1962(昭和37)年度の118.3kgピークに一貫(いっかん)して減少傾向(げんしょうけいこう)にあります。
1970年(昭和45年) 95.1kg
2020年(令和2年) 50.8kg
食の欧米化が進み、肉やパン類の摂取が進んで居ることの裏返しです。
私個人はお米は大好きで、毎日3食ともにお米をいただいております。
■欧米スタイルの食は日本人の内臓に合わない
日本人の胃には長時間食べ物がとどまり、欧米人の胃は食べ物が素早く腸へ移動できる形をしています。
穀類と魚中心の伝統的な和食から、ごはんを食べずに欧米スタイルの脂肪たっぷりの肉をたくさん食べ続けた場合、胃腸の環境は以下のようになります。
・脂肪分の多い肉等を多く食べると長時間に渡り腸にとどまり、腸内環境が悪くなり便秘になる
・腸内環境の悪化により代謝も悪くなり、内臓脂肪も増加する
■日本人には和食がいい
今流行の糖質制限の食事など最たるものです。
殆ど肉などたんぱく質を摂取するわけです。
日本人の食物繊維の摂取量は60年前の3分の2になっていて、穀類からの摂取がとくに減少しています。
食物繊維が足りないので、先ほどの内容と併せて便秘が促進されます。
それにたんぱく質の比重を増やしてお米の量を減らす、ひどい人だとカットすると【代謝が落ちます】。
40代以降の年代でこれをやると【健康を損ないます】。
日本人はお米(穀類)と魚中心の伝統的な和食が良いんです。
旅館やホテルの朝食をイメージしてください。
あんな感じがベストです。
■痩せるには順番が在る
普段からしっかりバランスよく炭水化物、タンパク質、脂肪、食物繊維と摂取なさっている方は、炭水化物をエネルギーとして体が動く習慣が有ります。
このような方は、減量する局面で少しずつ炭水化物を減らすコントロールをするのは問題ありません。
しかしながら、そのように普段からしっかりバランスの良い食事を摂取しておられる女性は少ないです。
ですので、痩せたい方ほど炭水化物、タンパク質、脂肪、食物繊維をしっかりと摂取することを始めてください。
それもお米(穀類)と魚中心の伝統的な和食が良いです。
たんぱく質も週のうち半分は魚が良いです。
そして食事のコントロールだけで痩せるのは、本当に辛いです。
私も減量をした時は運動と食事のコントロールを行いました。
食事を減らすだけの減量はおススメしないです。
消費エネルギー<摂取エネルギーになって太りやすくなります。
■プロのパーソナルトレーナーにおまかせください
「しっかり食べるのが怖い」とお考えの女性は多いと思います。
そんな女性は一度カウンセリングにお越しください。
私とトレーニングをなさる事を選択してくださったお客様におかれましては目標達成に向けて全力でお手伝いをさせていただきます。
いきなり厳しい食事制限などは行いません。
まずはバランスの良い食事摂取を行っていただきます。
それから徐々に食事内容のコントロールを実施していきます。
「運動経験が全く無い女性でも」トレーニングの強度は徐々に上げて行きますので、ご心配は無用です。
お客様の健康状態・体力に応じてストレッチ、トレーニングを行いますのでお体を痛める心配も有りません。
私とボディメイクを習慣化して
ムリなく、美しく健康になりましょう。