運動の習慣化で免疫力を向上させて不調を乗り切りましょう。

こんばんは。

神戸市・西宮市・明石市
「40代からの健康ボディメイク専門」
パーソナルトレーナー 赤澤 昌明です。

政府は本日2月9日 新型コロナウイルス感染症の対策で東京都を含む13都府県に適用している「まん延防止等重点措置」の期限を3月6日まで延長しました。

寒い日が続きますが、私は防寒と自分自身の免疫力を維持向上する事に留意して日々の生活を送りたいと考えます。

■今の時代は免疫力の維持と向上が一番

コロナ禍になって治験中にもかかわらず、緊急時のため特例承認のワクチンが出回り日本国民も多くの方が接種しています。

私個人は、治験中のワクチンを接種するという考えは有りません。

これは今後も変わらないです。

新型コロナウイルス感染症対策の飲み薬も塩野義製薬が2月7日に「来週にも国に承認申請する可能性がある」と明らかにしました。

承認申請すれば、国内の製薬会社の新型コロナウイルスの飲み薬としては初めてとなります。

また政府は最終段階の治験完了前の実用化を可能とする「条件付き早期承認制度」の適用の検討に入り条件が整えば、今春中にも実用化される可能性が有ります。

他では、名古屋市の製薬会社「興和」が既存の飲み薬の「イベルメクチン」の治験を全国規模で行っています。
オミクロン株、アルファ、β、ガンマ株と同等の抗ウイルス効果があることを確認しました。

いずれにしても、もうすぐで後遺症リスクの有ると言われる治験中ワクチンのみに依存する流れからは脱却できそうです。

しかしながら、人間の体を良い方向に導いてくれるのは薬でもワクチンでも医者でもありません。

それは私たちの体が持つ「免疫力」です。

過去にこのブログでも触れていますが、免疫力を維持・向上すためのアプローチは以下となります。

・「睡眠・栄養・運動」すべてをバランスよく行う
(これが健康・免疫力アップのための基本)

・たんぱく質、ビタミンC・A・Dのバランスの良い摂取
体の免疫システムが正常に働くには、十分なたんぱく質・ビタミンA,Cが必要でありビタミンAはウナギ、ニンジン、小松菜、ほうれんそうに豊富に含まれ、ビタミンCはパブリカ、ピーマン、ゴーヤー、ブロッコリー、菜の花、みかん、キウイ、カムカム、柿に豊富に含まれますので積極的に摂取しましょう。

・腸内環境を整える
免疫力の60〜70%は腸内に存在するため、腸内の免疫力をアップする為にヨーグルト、バナナも積極的に摂取しましょう。
ヨーグルトやチーズ、漬けものといった発酵食品を積極的にとることは、腸内環境を整えながら免疫力を高めて病気を予防する効果が期待できます。
便秘気味の方は腸内環境も悪いため、意識して発酵食品を摂る事をおススメします。

・ビタミンDの摂取
ビタミンDは免疫を調整してくれます。魚介類・卵類、きのこ類に豊富に含まれます。
また紫外線を浴びれば人間の身体はビタミンDを生成してくれます。

・体調に不安が有るときは躊躇せずに休む

■40代以降女性は要注意

40代以降の女性は少しづつ女性ホルモン(エストロゲン)の分泌される量が少なくなっていくことで「免疫力が低下しやすい」です

併せて以下のような不調にお悩みの方も多いとお察しいたします。

・骨粗鬆症
・肩こり
・腰痛
・寝つきが悪い(寝つきが浅い)
・冷え
・頭痛
・便秘
・肥満

※女性ホルモンのエストロゲンは脳の満腹中枢をを刺激する働きがあり更年期の女性はエストロゲンの分泌が減少していくことで、その刺激が減る分食べ過ぎてしまう。

■長寿ホルモン「DHEA」

人間の体では「DHEA」というホルモンが生み出されます。

このホルモンは女性ホルモン(エストロゲン)の材料であり、更年期の症状を緩和してくれます。

他の効能は

・糖尿病 動脈硬化 脂質異常症などの生活習慣病の予防
・免疫力を高める
・代謝を高めて体脂肪を減らす
など

長寿の方の血液にはDHEAが多いため「長寿ホルモン」、「究極の若返りホルモン」とも呼ばれます。

運動をすることで血中のDHEAというホルモンは増えます。
それもスクワットなど下半身を鍛える筋トレの方がマラソンよりも多く分泌されることがわかっています。

運動習慣の有る女性は、女性ホルモン分泌量の低下に伴う症状が穏やかと言われています。

不調で悩みの女性も、このコロナ禍の大変な中ではありますが
上手く生活の中で「運動の習慣化」を実現いただけたらと思います。

コロナ禍の今は、免疫力を維持・向上させることが一番大切であると、私は考えます。

このコロナ禍の収束する日が一日も早く来ることを祈りながら健康的に毎日を過ごして行きましょう。