「座りっぱなし」は止めてパーソナルトレーニング(筋トレ)で足腰を強化しましょう。
こんばんは。
神戸市・西宮市・明石市
「40代からの健康ボディメイク専門」
パーソナルトレーナー 赤澤 昌明です。
2023年の現時点でも 新型コロナウイルスの陽性の方が日々増えて行っているニュースも散見されますが、日々感染の不安を抱えてお過ごしの方も多いと思います。
在宅勤務で家で座りがちの方も現時点でも一定数居られると思います。
■現在のコロナ禍で座りっぱなしの弊害が顕著に
在宅勤務となると、コロナ以前は普通に朝起床してから出勤である程度の距離を歩いて通勤・退勤など、一定時間の運動が有ったわけですが、現在のコロナ禍での在宅勤務開始からはもう1日中パソコンに前に座って1日中そのまま、まさにずっと「座りっぱなし」で体調が良くない方が多いかと思います。
人間は加齢に伴い、日々間違いなく筋肉量が落ちて行きます。
この現象を「サルコペニア」といいます。
上半身に比べて下半身の筋肉量の減少のスピードは早いです。
■たくさん歩いてもサルコペニアには抗えない
「たくさん歩いているから私は大丈夫」という方も居られますが、残念ながら歩くだけでは足の筋肉量が減る事を止める事は出来ないのです。
サルコペニアで減りやすいのは速筋繊維(瞬間に動くことを支える筋肉)です。
速筋繊維を刺激するのに有効なのは筋トレです。
ウオーキングで使うには持続的な力を発揮する「遅筋繊維(持続的に動く事を支える筋肉)」です。
ウオーキングでは遅筋繊維しか刺激されないから残念ながら歩くだけでは速筋繊維は鍛えられないのです。
サルコペニアを止める事は出来ませんが、足を筋トレで鍛える事で、そのスピードを緩やかにすることは出来るます。
■筋トレはサルコペニア対策、生活習慣病対策に
それに「座りっぱなし」の生活は生活習慣病など万病のもとです。
そして「座りっぱなし」の生活は寿命が短くなるリスクが有るという情報も有ります。
そもそも人間の体は、人間が地球上に現れてからずっと「座りっぱなし」で居るようには出来ていません。
仕事でいくら忙しくてもずっと座りっぱなしで居る事は避けましょう。
そして人間が健康的な暮らしを送る上での基本は「睡眠、栄養、運動」であることは忘れないでいただきたいです。
サルコペニアで減りやすい筋肉は大腿四頭筋、殿筋、腹筋、背筋です。
ですので足腰(とその周辺)の筋肉を鍛える事は誰にとっても必須であります。
下記は足腰を鍛えるのに非常に有効な自重トレーニングです。
①ヒンズースクワット
②空気イス
③スロースクワット(4秒かけて太腿が地面と水平になるくらいまで膝を屈曲させて、次はまた4秒かけて膝を伸展させる 膝は完全に伸ばしてはならない)
いずれも場所を取らずに出来ます。
①ヒンズースクワットは心配機能も鍛える事が出来るので一石二鳥です。
腰や膝が痛い方は体にダメージが来る可能性が有りますのでご自身の体調と相談しながら行ってください。
①~③のいずれかを週に2回くらいやって、あとは家の周りを散歩等すれば結構な運動量になると思いますし気分的にも発散できるのではないでしょうか。
■さらに鍛えたい方は器具を用いたレジスタンストレーニングで
ですが筋肉をさらに大きくしたいという方はやはり器具を用いたレジスタンストレーニング(筋トレ)をなさるのがいいです。
・バーベル(ダンベル)スクワット
・レッグプレス(マシンを使ったもの)
等のフリーウエイト、マシンを使用したトレーニングが可能です。
■プロのパーソナルトレーナーにお任せください
あなたが「足腰を鍛えて筋肉が減る事や生活習慣病の対策にしたい」と思われても、お仕事や家事でお忙しいなか筋トレのやり方や予備知識について調べるお時間も無いと思います。
そこは、プロのパーソナルトレーナーと一緒にパーソナルトレーニングをなさる事をお勧めします。
私とトレーニングをなさる事を選択してくださったお客様におかれましては不調改善、筋力アップに向けて全力でお手伝いをさせていただきます。
「運動経験が全く無い女性でも」トレーニングの強度は徐々に上げて行きますので、ご心配は無用です。
お客様の健康状態・体力に応じて、スロートレーニング・筋トレを実施することと並行してストレッチも行いますのでお体を痛める心配も有りません。
私とボディメイクを習慣化して
ムリなく、美しく健康になりましょう。