冬は脱水症状に注意しながら、運動の習慣化で免疫力の向上を。

2020年10月1日 2023年5月29日

akz@0268

こんばんは。

神戸市・西宮市・明石市
「40代からの健康ボディメイク専門」
パーソナルトレーナー赤澤昌明です。

もう10月になりましたね。今年も残り3ヶ月を切りました。
年月が過ぎるのはとても早いです。

暑かった夏が過ぎ去り秋になり、もうすぐ寒い冬が来ます。

夏から秋、冬になると私たちの行動に変化が現れます。

何かお分かりになりますでしょうか？。

あまり水分を摂らなくなるのです。

■冬でも脱水症状

理由は以下の内容です。

①外的な要因

・外気も乾燥し、室内も暖房で乾燥している

②内的な要因
・水分を失っている感覚もあまりない
・のどの渇きを感じにくい
・体を冷やしたくない
・汗をかいていないという感覚

上記の状態が積み重なると何が起こるかというと、冬でも脱水症状を引き起こします。

のどが渇いた状態というのは、実は「すでに体で脱水が始まっている」サインです。

脱水症状の症状としては

・倦怠感
・頭痛
・吐き気
・めまい
・血圧や臓器血流低下

があります。

■脱水症状時の水分補給には要注意

脱水症状で体内の電解質（ナトリウム（Na）とクロール（Cl））が体内で不足して電解質のバランスが崩れることで上記の症状が起きます。

食中毒などによる嘔吐、下痢などが合わさって起きると症状は深刻なものとなります。

これからは気温も下がるので風邪も併せてひいてしまうと発熱もすると非常に体調を崩すリスクも上がります。

体内の水分が不足して、もしくは汗で大量に出て、体内の陽イオンと陰イオンのバランスが崩れたときに、電解質の調整に関係のない、ジュース（甘い飲み物）やお茶だけで水分補給をしてしまうと、「体の電解質の濃度を一定に保とうとする働き」から水分が排出され続け、のどの渇きは治まってもそのほかの脱水症状を抑えることが出来ません。

大量の汗、嘔吐、下痢の症状からより早く回復するためには電解質をバランスよく含む水分を飲むことが重要です。

このような時は薬局で売っている経口補水液を少しずつ摂るようにしましょう。
糖分や塩分、カリウム、マグネシウムなどが入っており、飲みやすく果汁等が付加されているスポーツドリンクでもいいです。

■冬は特に水分補給の習慣を

そして冬に水分を摂らないことで起きる事として"肉離れ"があります。
これは寒さで筋肉が固まっているところから急に動くことで引き起こされたりという原因もありますが水分不足で筋肉がこわばっていくことで引き起こされます。

冬でも脱水症状にならない為に、まずは仕事・家事の最中は定期的に「意識して水分を摂取しましょう」という事になりますが、さらに良いのは定期的に何らかの運動をする事だと私は考えます。

運動する際には、スポーツドリンクを持参して運動の合間に飲みますよね？

寒くなっても元気でアクティブに過ごしたいですよね。

今年の冬は、新型コロナウイルスの流行もあり、「絶対に体調を崩したくない」とお考えの方も多いかと思います。
もちろん私もそうです。

■寒くても「運動の習慣化」で免疫力を向上

免疫力の維持・向上のためには、
睡眠・栄養・運動が大切です。

特に新型コロナウイルスの流行している今は、寒くなっても頑張って
運動の習慣化を行い、免疫力を上げることが大切です。

また実は、冬は気温が低いので体を温めるために基礎代謝が上がります。
夏よりも、じっとしている時に脂肪がたくさん燃焼します。