何歳になっても健康でいるために 炭水化物の摂取は重要です。
こんばんは。
神戸市・西宮市・明石市
「40代からの健康ボディメイク専門」
パーソナルトレーナー 赤澤 昌明です。
あなたは、お米をちゃんと食べていますか?。
炭水化物、たんぱく質、脂質をバランスよく摂っていますか?。
今の日本人は米を食べなくなったと言われています。
日本人の現在の米の消費量は、昭和40年に比べ約半分との事です。
理由としては、食事の欧米化でたんぱく質や脂質を多く食べる食生活に変化してきている事や忙しい朝にパンを食べる人が増えている事、若い世代がお米を炊く、食べる事を面倒に感じている事などがあげられます。
私もパンは好きなんですよ。
時間の有るときは〇スバーガーに行ってホットドッグをたまに食べますが、とても美味しいですよね。
生前、母もパンが大好きでした。
朝はいつもトーストとハムと目玉焼きを食べていました。
■日本人がお米を食べる習慣は大切
しかし、やはり小さいころからお米をしっかり食べる習慣を親が付けてくれたからだと思いますが朝も何かの理由で米を食べないとエンジンがかからない感覚が有ります。
なのでサラリーマン時代は朝寝坊した時には、だいたい出勤途中でコンビニでおにぎりを買って食べていました。
おにぎりを2つも食べればお腹は満たされて腹持ちは良かったです。
運動をする前もいつもおにぎりを食べていました。
■生活環境が違えば胃の形まで違う
話が少し逸れますが、日本人と欧米人の胃ではその形自体が異なるらしいです。
欧米人の胃は壁が厚く、胃酸をしっかり分泌でき、食べ物を速やかに押し出して、たんぱく質や脂肪を腸で消化するのに適した形をしています。
一方、日本人の胃はたいてい釣り針のようで、食物繊維が豊富な穀類をしっかり溜め込み、砕いてどろどろにして消化するのに適した形です。
古来からの日本人の生活環境、食生活に合わせてそのような形になったのでしょう。
日本人の胃腸は脂肪やたんぱく質、とくに脂肪を消化するのが苦手で脂肪分の多い食事が続くとそれが長時間腸にとどまるため、便通が悪くなり便秘になりやすいらしいです。
さらに、日本人の弱点である内臓脂肪の増加にも直結してしまいます。
■食の欧米化も生活習慣病の一因
現代は食のスタイルも変わり(欧米化)、このことも関係して肥満から生活習慣病になる人も多いのだと思います。
現在、日本においても食事の欧米化(たんぱく質、脂質をたくさん摂取する)が進んでいます。
痩せるための食事法として糖質制限が話題になっていますが
やはり日本人はお米を主食でしっかりと摂るべきではないでしょうか。
■バランスの良い食事は健全な新陳代謝の前提
私はパーソナルトレーナーとしてお客様の食事を指導する際も、何かの摂取を減らすというよりもお米もそうですが、まずバランスよく3食を摂取いただくことを重視します。
バランスよく摂取しなかったり、摂取する栄養が偏っていると体の新陳代謝がうまく出来ないからです。
そして何より長期の間(短期間であっても)、食べ物を何か極端に我慢することは精神的にもよくありません。
「食は生きるための楽しみ」という側面は絶対に有ると思います。
これを極端な形にしてお客様に苦しんでほしくないという思いからキツい食事制限は行いません。
お米を主食にバランスよくたんぱく質、脂質、みそ汁、野菜、果物、水分を摂取していただきます。
■お米は優れた栄養食
とかく最近の風潮としてお米は太ると悪者になっていますが
・炭水化物
・たんぱく質
・脂質
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・カルシウム
・鉄
・マグネシウム
・亜鉛
・食物繊維
がバランスよく含まれており優れた栄養食なのです。
パンも炭水化物が含まれますが、小麦(パン)よりも米のほうがアミノ酸バランスが優れています。
理想はホテルや旅館の朝食です。
毎回同じように食べるのは難しいですが、「バランスの良い食事」のイメージだけでも持っていただけたらと思います。
以前に記述した内容のリライトではありますが炭水化物(糖質)はタンパク質を体に吸収するときや脂肪を代謝させるときに不可欠な栄養素です。
炭水化物を必要以上に抜くと体内のエネルギー源が減少するため、代謝が落ちて減量しにくくなったり、リバウンドを起こしやすくなったりする原因になります。
また米には食物繊維が含まれます。
おにぎり一個分(約100g)あたり、白米なら0.3g玄米なら1.4gです。
食物繊維が含まれる米を普通に摂取することで便秘が改善する可能性が高まります。
■お米も肉も魚も
「お米は太る」と妄信している方は、今日から炭水化物・たんぱく質・脂質のバランスの良い食事を意識してみてください。
おかずについては週に3日を肉のおかず、4日は魚のおかずにする、と考えてください。
肉もしっかり摂取しないと筋肉が余計に減って転倒~骨折のリスクが高くなります。
1980年代に、動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の摂取比率が1対1になったのですが、この頃から日本は長寿世界一になっています。
このくらいのバランスを心がけて摂ってください。
■筋トレで基礎代謝を上げる
そして内臓脂肪や体脂肪を何とかしたい、肥満を解消したいのであれば、運動を並行して行った方が効果は出やすいです。
いわゆる「運動の習慣化」であります。
特に筋トレを行って筋肉を増やすと基礎代謝が上がり、じっとしていてもカロリーを体が消費してくれます。
(※ただし、ある程度のトレーニング期間は必要です)
そして筋トレなど運動を続けることで姿勢をささえる筋肉が元気になって胃腸が圧迫されなくなり、腸の動きが良くなり、便秘が改善する可能性が一段と高まります。
前述しましたが米をしっかり食べて、筋トレも習慣化したら便秘が改善される可能性はかなり高まります。
■プロのパーソナルトレーナーにお任せください
運動の習慣化を実現して便秘などの不調や肥満・メタボを解消、改善したり健康になるためには絶対に正しい知識を持っている、やり方を知っている事が必要です。
とはいえ、お仕事や家事でお忙しいなかそれらについて調べるお時間も無いと思います。
そこはプロのパーソナルトレーナーと一緒にパーソナルトレーニングをなさる事をお勧めします。
私とトレーニングをなさる事を選択してくださったお客様におかれましては、目標達成に向けて全力でお手伝いをさせていただきます。
「運動経験が全く無い女性でも」トレーニングの強度は徐々に上げて行きますので、ご心配は無用です。
お客様の健康状態・体力に応じて、スロートレーニング・筋トレを実施することと並行してストレッチも行いますのでお体を痛める心配も有りません。
私とボディメイクを習慣化して
ムリなく、美しく健康になりましょう。